期待値速報
競輪コラム

【競輪】控除率25%はすべての車券で共通、自転車競技法から見る還元構造

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自転車競技法第12条は、車券の売上金額のうち100分の70(70%)以上を払戻金として交付するよう定めている。実際の運用では、2車単からワイド・3連単まで、すべての車券で控除率が25%(還元率75%)に統一されているのが競輪の特徴。JRAのように式別ごとの差がない分、期待値を探す視点も変わってくる。

詳しく解説

競輪の払戻金は自転車競技法第12条に根拠があり、「車券の売上金の額に100分の70以上、経済産業大臣が定める率以下の範囲内で競輪施行者が定める率を乗じて得た額」を払戻金として交付すると定められている(2012年の法改正でこの下限は従来の75%から70%へ引き下げられた)。ただし実際の運用では、法改正後も控除率25%・還元率75%という水準が維持されており、この比率は2車単・2車複・ワイド・3連単・3連複のどの車券を購入しても共通している。これは中央競馬(JRA)が単勝80%からWIN5 70%まで式別ごとに払戻率を細かく変えているのとは対照的な仕組みで、競輪では「的中率が高い券種ほど回収率の天井が高い」といった式別間の差は生まれない。そのため競輪で期待値を意識するなら、控除率の差を利用するという発想ではなく、選手の実力やライン構成に対してオッズがどれだけ歪んでいるか(人気選手に票が集中しすぎていないか等)を見極める視点がより重要になる。

注目ポイント

  • ・自転車競技法第12条は、車券売上の100分の70(70%)以上を払戻金として交付するよう定めている(2012年の法改正で下限は75%から70%に引き下げ)。
  • ・実際の運用では法改正後も控除率25%・還元率75%の水準が維持されている。
  • ・この控除率25%は2車単・2車複・ワイド・3連単・3連複など、すべての車券種別で共通(式別による差がない)。
  • ・JRAのように式別ごとに払戻率が変わる仕組みとは対照的な構造。
  • ・式別間の控除率差を利用できない分、競輪で期待値を探すにはオッズの歪み(人気選手への過剰投票の有無)を見極める視点がより重要になる。

まとめ

競輪は制度上、どの車券を選んでも還元率は変わらない。だからこそ「当てやすい券種を選ぶ」以上に、ライン構成とオッズのバランスを読んで妙味のある買い目を見つけることが、期待値を意識した車券購入の軸になる。

情報源

※本記事は情報提供を目的としており、購入・投票を推奨するものではありません。  車券・馬券・投票券の購入は20歳になってから。

#中級者向け#控除率#自転車競技法#競輪