【地方競馬】重勝式(トリプル馬単)とは?仕組みと当たりやすさを解説
南関東競馬などで発売される重勝式「トリプル馬単」は、指定された3レースの馬単をすべて的中させる高難度の馬券。仕組みとキャリーオーバーの発生条件、組み合わせ数から見た当たりやすさを整理する。
詳しく解説
SPAT4LOTOトリプル馬単は、南関東4競馬場(大井・船橋・浦和・川崎)と門別競馬場を対象に、指定された3レースそれぞれの馬単(1着・2着を着順通り的中)をすべて的中させる重勝式馬券で、50円から10円単位で購入できる。対象開催場は南関東4場・門別のうち日替わりで1場のみが指定される仕組みで、公式サイトのカレンダーで対象日ごとの開催場を確認できる。
当たりやすさの目安になるのが組み合わせ数だ。1レースの馬単は出走頭数をnとすると n×(n−1) 通りの組み合わせがあり、最大16頭立てなら240通り。3レース分をすべて的中させる必要があるため、全レースが16頭立ての場合の理論上の最大組み合わせ数は240の3乗=13,824,000通り、14頭立て中心なら182の3乗=6,028,568通りとなる。単純計算では的中確率は数百万分の1〜1,000万分の1程度の水準になり得るということだ。
キャリーオーバー(繰り越し)は、的中者がいない場合、または的中時の10円あたり払戻相当額が6,000万円を超える場合に発生し、超過分が次回の同一開催場でのトリプル馬単に繰り越される。払戻率はおおむね100円につき70円(70%)とされる。キャリーオーバーは開催場ごとに個別に発生・積み上がる仕組みのため、金額は開催場によって異なり、2026年9月22日時点では浦和競馬を対象に約804万9,314円のキャリーオーバーが発生していた。
注目ポイント
- ・対象は南関東4競馬場(大井・船橋・浦和・川崎)と門別競馬場。日替わりで1場のみが指定される。
- ・指定された3レースの馬単(1着・2着を着順通り的中)をすべて的中させる必要がある。50円から購入可能。
- ・組み合わせ数は理論上、16頭立て中心なら最大13,824,000通り、14頭立て中心なら6,028,568通りに達する。
- ・的中者がいない場合、または払戻相当額が6,000万円を超える場合にキャリーオーバーが発生し、次回の同一開催場に繰り越される。
- ・払戻率はおおむね70%とされ、キャリーオーバーは開催場ごとに個別に積み上がる。
まとめ
重勝式トリプル馬単は、3レース連続の馬単的中が必要な高難度の馬券で、組み合わせ数から見ても数百万分の1オーダーの的中確率になり得る。その分、的中者不在によるキャリーオーバーが発生しやすく、繰り越しが積み重なるほど1点あたりの期待値が変化しうる点に注目したい。
情報源
※本記事は情報提供を目的としており、購入・投票を推奨するものではありません。 車券・馬券・投票券の購入は20歳になってから。